2016年5月22日

iPhoneでホタルを撮影〜暗闇でも綺麗に撮影できるアプリ「NightCap Pro」〜


※この記事はアプリのバージョンが古くなっているので、こちらiPhoneでホタルを撮影をご覧ください。


昨年、試せなかった「NightCap Pro」でホタルを撮影してみました。
(*バージョン9.0で「NightCapカメラ」という名前になり、アイコンも変わりました)



暗闇でも綺麗に撮れますよ、というアプリです。
Pro」がつかない“ただの”「NightCap」もありますが、「NightCap Pro」のほうはバルブ撮影(一度シャッターを切ったら、もう一度シャッターを切るまで撮影を続ける)のようなシャッター操作ができるので、ホタルの光跡の撮影には適しています。


*フラッシュの使用は、まわりで鑑賞・観察、撮影している人の迷惑になります。
ホタルの撮影時には、フラッシュがオフになっていることを確認してください。

*以下の写真はすべて、三脚、レリーズ(イヤフォンのリモコン)を使用して撮影しています。

(アプリのバージョン:8.1、iPhone 6Plusで撮影)


まずは、いろいろと設定を探ってみました。

暗すぎると背景が写らない。

明るすぎるとホタルの光が目立ちません。

ということで、今回は、こんなところで撮影してみました。
光跡を目立たせたいので、明るさを抑えて、ノイズは低減の方向で。

もちろん「光跡モード」。
フォーカス、露出、ホワイトバランスはオート。


撮影してみました。
バルブ撮影中は、画面に光跡が映し出されるので、どんな写真が撮れているのか把握できます。
フォーカスも暗い環境のわりには素早く合わせてくれましたし、立て続けにバルブ撮影を繰り返しても反応が遅れるようなことはなく、思ったよりも軽快に撮影できました。

一回の撮影で光跡をたくさん写すのもいいですが、適度な光跡が写ったら、またすぐに次の撮影を始めるのもいいと思います。

AppleWatchからもシャッターが切れます。
今回は手元にレリーズがありましたので、活躍することはありませんでしたが。


乱舞しているかのようですが、実際には2、3匹分の光跡です。


光跡をいっぱい写すのもいいですが、1匹だけの光跡もなんだかドラマチック。

うん、いい感じです。


遮光フードで、周囲への気遣いを。
iPhone用遮光フード

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