2014年4月24日

ジンバル雲台とパンハンドル

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ジンバル雲台にパンハンドルは必要か?

現在、販売されているジンバル雲台の中で、パンハンドルがあるものは、BENRO GH1Pか、デジスコドットコムのGIM-01が別売りで用意されているくらいです。(リンクはそれぞれの製品サイト)

一眼レフなら、レンズとグリップを握って操作すればいいのですが、フィールドスコープでは握れるようなところはありません。
いままでは鏡筒部を持って動かしていましたが、どうも操作性がしっくりきません。

そんな折り、デジスコドットコムのパンハンドルが付いたジンバル雲台を触らせてもらえる機会がありました。
これが、素早く大きく動かすにしても、フレーミングの微調整にしても、スムーズに操作できます。
『これは、いいかも』
ということで、パンハンドルを付けてみることにしました。


しかし、SIRUI PH-20には、パンハンドルが用意されていませんし、取り付けられるような箇所もありません。
考えた末、クイックシュープレートに取り付けることにしました。

・材料
パンハンドルはSLIK SH-707E用 ロングパンハンドル(先端のネジ部分は1/4)。
それを、一辺50mmの木材に取り付けます。

・完成!
ネジ穴の前に付いている「ダボ」は、万が一、クイックシュープレートの取り付けネジが緩んできても、操作が続けられるようにするストッパー。


さて、使用感です。
正解!
やっぱり、パンハンドルがあった方が断然、操作しやすいです。
次の改造レリーズ『iPhoneのフィールドスコープ撮影用レリーズを改良』と合わせて、やっと、しっくりくる撮影の仕方に至った感じです。




3Dプリントで造ってみました。
撮影機材を3Dプリントでつくる -4 〜出来上がったパーツを試してみる〜

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