2012年12月22日

Google Mapsアプリのナビを使ってみて

やはり、検索が“使える”っていうのは便利です。
比較:京都駅の南側にできたイオンモール

試しに、名神高速道路の京都東インターチェンジから三千院までの経路を調べてみました。
Appleのマップでは、出発地点を「京都東インター」と入力したら、「ドトールコーヒーショップ モービル京都東インター店」となってしまいました。Appleのマップらしいでしょ?

Google Mapsは、経路に渋滞情報まで加味してくれます。

さらに、滋賀県経由の経路が提示されたのは意外でした。
遠回りな経路ですが、湖西道路や367号線はとても走りやすい道路で、京都市内が混んでいたら、確かにこっちのほうがはやいかもしれません。(湖西道路も通勤や事故等でババ混みの時もありますが……)
このケースでは、Google Mapsのほうがインテリジェントな提案をしてくれましたが、『酔いどれオヤジのブログwp』さんにあるように、必ずしもGoogle Mapsが正しいとも限りません。


さて、Google Mapsのナビで、実際に車を走らせてみて気がついとことです。
(実際には三千院ではなく、ホームセンターに行きました)

■即時にリルート
経路を外れても、勝手に、しかも素早くリルートしてくれます。
最初に設定したルートに強引に戻そうとすることもなく、わりと適切な経路を示してくれました。

■画面表示と音声案内とで違う進路を示すことも
いくら瞬時にリルートしてくれるとはいえ、これは知らない土地だったら焦ります。

■画面表示が乱れることも
このような感じで、一部、ラスタライズされる前のような縮尺が違う区間があり、データの更新が追いつかないのかな?と思ったら、何も修正されませんでした。

■バッテリーの消費は、1kmにつき1%くらい
もちろん、使用環境によります。

■渋滞情報もVICSより詳細で、情報も広範囲な気がします
少なくとも、私の車の純正ナビのVICSよりも頼りになります。

******

この差は、如何ともしがたいものがある……。
なにか、Googleに余裕すら感じてしまう。

個人的に、表示はAppleのマップのほうが好きなのですが、やはり実用面ではGoogle Mapsですか。
例え、Appleが地図の表記を正しても、たやすくGoogle Mapsを越えられそうにはありません。
そうだ!AppleもGoogle Maps SDK for iOSを使ってつくりなおせば……。



余談
最近気がついたのだけど、Appleのマップでは、京都の地図で大通り以外の通り名が表示されない!
これは、いけません。


Google Maps / カテゴリ:ナビゲーション / 価格:無料

0 件のコメント:

コメントを投稿